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血尿を一度でも認めたら泌尿器科を受診すべき理由
「一度だけ血尿が出たけれど、その後は何ともない」
このような理由で受診を見送ってしまう方は少なくありません。
しかし、血尿は泌尿器科の病気を発見する重要なサインであり、たとえ一度だけでも原因を調べることが大切です。
血尿には2種類あります
血尿には、
✅目で見てわかる血尿(肉眼的血尿)
✅健康診断などで指摘される尿潜血(顕微鏡的血尿)
があります。
どちらも原因精査が必要になります
特に、赤色や茶色の尿が出る肉眼的血尿は注意が必要です。
痛みのない血尿は要注意です
患者さんの中には、
「痛くなかったから様子を見ていました」
とおっしゃる方が少なくありません。
しかし実際には、膀胱癌や尿管癌、腎癌などの尿路悪性腫瘍では、初期症状として痛みのない血尿が現れることがあります。
血尿が自然に止まったとしても、原因となる病気が治ったとは限りません。痛くない血尿こそ最大の注意を払うべき症状です
血尿の原因
血尿の原因にはさまざまなものがあります。
比較的よくみられる悪性の病気以外の原因
✅膀胱炎
✅尿路結石
✅血液サラサラのお薬の内服の影響によるもの
✅激しい運動、衝撃を受けた後の血尿など
悪性の病気によるもので精密検査が必要な病気
✅膀胱癌
✅腎癌
✅尿管癌
✅腎盂癌
特に50歳以上の方や喫煙歴のある方では注意が必要です。
血尿が出たらどんな検査をするの?
泌尿器科では、
✅尿検査
✅超音波検査
✅尿細胞診
✅CT検査
✅膀胱鏡検査
などを組み合わせて原因を調べます。
当院では、血尿の原因検索のために必要な検査を行い、必要に応じて高度医療機関とも連携しております。また画像検査については近隣の機関病院、画像専門センターと連携しているため最速で診断に辿り着けるよう手配する努力をしております。
膀胱癌は早期発見が大切です
膀胱癌は比較的見つかりにくい泌尿器がんです。また他科で早期に偶然見つかる可能性は非常に低いです。
初期の段階では血尿以外の症状がほとんどないこともあります。
そのため、
「血尿が出た」
という段階で受診することが非常に重要です。
早期に発見できれば、身体への負担を抑え、治療に向かうことが可能です
再発を繰り返す膀胱癌に対する新しい選択肢
膀胱癌は治療後も再発することが少なくありません。そのため正しい長期に及ぶ管理が非常に厳密に求められます。
当院では、再発性の表在性膀胱癌に対して、レーザーを用いた日帰り治療であるTULA(経尿道的レーザー蒸散術)を導入しています。
患者さまの身体的負担や生活への影響をできる限り軽減しながら治療を行うことを目指しています。再発膀胱癌における最新の治療として位置づけられております。
※TULAには適応条件があります。すべての症例が適応になるわけではないので詳しくは診察時にご相談ください。
血尿を絶対に放置しないでください
血尿は、身体からの重要なサインです。
✅一度だけだったから。
✅痛みがないから。
✅自然に止まったから。
そのような理由で放置せず、すぐに泌尿器科で検査を受けることをおすすめします。
当院では、血尿の原因検索から専門的な治療相談まで一貫して対応しております。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。




