膀胱がんの日帰り手術について

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膀胱がん日帰り手術

膀胱がんの日帰り手術について

再発膀胱癌に対するTULA(日帰りレーザー手術)について

 


【東京で膀胱がんの日帰り手術】無床クリニックで国内初導入「TULA」とは?


✔ このページでわかること

膀胱がんに対する最新のレーザー治療「TULA」について
東京・大田区で日帰り手術が可能な理由
どんな方にTULAが適しているか、治療の流れと注意点も解説

 


再発膀胱がんに新しい選択肢 ― TULAとは?

【TULA(Transurethral Laser Ablation)】は、再発性の非筋層浸潤性膀胱がんに対して行う切らないレーザー治療です。

従来のTURBT(経尿道的膀胱腫瘍切除術)と異なり、局所麻酔下にレーザーを使用し、腫瘍だけを焼灼・除去することで、患者さんの負担を最小限に抑え入院をせずに手術を行うことができます。従来の再発膀胱腫瘍の治療はどんなに小さな腫瘍の再発でも4-5日程度の入院を要していました。高齢の方や大きなその他の病気をお持ちの方も同様の処置となっていたため、治療選択の局面で医師として悩むことも少なくありませんでした。しかし、レーザーを用いた技術の進歩が新たな選択を可能としました。このTULAと呼ばれる術式は膀胱癌治療において、多くの悩める患者さんを救う1手になると考えられ、欧州を中心として世界で注目されている技術となります。

 


TULAの特徴

日帰り手術が可能(通院のみでOK)
・膀胱機能を温存し、身体への負担が少ない
・局所麻酔や鎮静で対応可能(全身麻酔不要)
・手術時間は10~20分程度と短時間
・治療翌日から社会復帰も可能です

TULAと従来の手術の特徴の違いについて

他の治療との違い(比較ポイント)

比較項目 従来のTURBT TULA
入院の必要性 数日~1週間の入院が必要 日帰り手術が可能
麻酔の種類 全身麻酔が中心 局所麻酔や鎮静で対応可能
膀胱への影響 やや大きい 最小限に抑制できる
社会復帰までの期間 数日~1週間 翌日から可能

TULAが適している方

・何度も膀胱がんを繰り返している方

・入院が困難な仕事・家庭環境の方

・ご高齢や持病のため身体への負担をなるべく抑えたい方 また高齢で理由で手術ができないと診断された方 

・東京都内で日帰りで治療を受けたい方

※TULAはすべての膀胱がんに適応されるわけではありません。診察の上、医師が適応を判断いたします。腫瘍の経過や状態によっては従来通りの経尿道的切除が適している場合は推奨をしない場合があります。


TULAが向いていない場合

次のような場合には、TULAではなく従来の治療や高次医療機関での加療が適していることがあります。

病変が大きい場合

病変数が多い場合

筋層浸潤が疑われる場合

・病理学的評価を優先すべき場合

・内視鏡所見やこれまでの経過から慎重な評価が必要な場合

当院では、日帰りで治療できるかどうかだけでなく、その方にとって本当に妥当な治療かを重視して適応を判断しています。

東京・大田区でTULAを受けられる当院の特長

当院は、国内の無床クリニックとして初めてTULAを導入しました

最新のレーザー装置を用い、日帰りで安全に再発膀胱がんの治療を受けられる環境を整えています。連携病院とも協力をすることで、患者さんにとって選べる選択肢を一つ増やし、納得のゆく治療を行う一助になればと考えているからです。大きな病院だからこそできる事、小回りの利くクリニックだからこそできる事を上手に組み合わせることができれば、治療をお受けになる方が得られるメリットはさらに大きくなると思います。

「総合病院レベルの技術を、もっと身近に」――をコンセプトに、患者さん一人ひとりに合った医療を検討し提供することを目指しております。

 

当院で受診時に確認すること

外来では、次の点を確認して治療方針を検討します。

・これまでの膀胱がんの治療歴

・過去の病理結果

・直近の膀胱鏡所見

・CT等画像検査の有無

・内服薬、とくに抗凝固薬の使用状況

・全身状態や基礎疾患

紹介状や検査結果をお持ちの場合は、受診時にご持参ください。

これまでの経過がわかる資料があると、よりスムーズに判断できます。

手術当日の流れについて

 

  1. 外来で最終確認を行います
  2. 麻酔方法や注意点を確認します
  3. 内視鏡で膀胱内を観察し、対象病変を確認します
  4. レーザーで病変を焼灼します
  5. 術後は院内で一定時間休んでいただき、状態を確認します
  6. 問題がなければ当日中にご帰宅いただきます

※実際の流れは病変の状態や当日の体調により変わることがあります。


術後について

術後は排尿時違和感、血尿、頻尿感などが一時的にみられることがあります。

症状の程度には個人差がありますが、強い痛みや血尿の増悪、発熱などがある場合には早めのご相談が必要です。

また、膀胱がんは再発の評価が重要な病気です。

治療後も定期的に外来で経過を確認し、定期的に膀胱鏡などの検査を行います。


当院の考え方

当院では、日帰り治療の利点を活かしながら、必要な場合には連携病院と協力して診療を行っています。

クリニックで対応できることと、高次医療機関で対応すべきことを整理し、患者さんにとって無理のない治療選択につなげることを大切にしています。

日帰りで治療できるかどうかだけではなく、安全性と妥当性を優先して方針を決定します。

よくある疑問点について

すべての膀胱がんにTULAは使えますか?

▶いいえ。

主に再発性の非筋層浸潤性膀胱がんの一部が対象となります。病変の大きさ、数、これまでの経過によっては適応とならない場合があります。

健康保険は使えますか?

▶保険診療の適用範囲で対応します。

実際の自己負担額は、診療内容や検査内容によって変わりますので、外来でご説明します。

本当に入院せずに治療できますか?

▶適応があり、全身状態に問題がなければ、日帰りで行える場合があります。

ただし、病変の状態や術後経過によっては、通常の入院治療が望ましいこともあります。

紹介状がなくても相談できますか?

▶はい、ご相談は可能です。

ただし、これまでの治療歴や検査結果がわかる資料をお持ちいただくと、より適切な判断につながります。

過去にTURBTを受けたことがありますが相談できますか?

▶はい。

過去の治療内容や病理結果、再発状況を確認したうえで、日帰り治療が適しているかを判断します。

治療後はどのくらい通院が必要ですか?

▶病変の状態やこれまでの経過によって異なります。

術後は再発確認のため、定期的な外来フォローが必要です。

ご相談をご希望の方へ

「再発したけれど、できればまた入院は避けたい」

「身体への負担を抑えながら治療できる方法があるか知りたい」

そのような方は、一度外来でご相談ください。

再発膀胱がんに対してTULAが適しているかどうかは、診察とこれまでの経過確認を踏まえて判断します。

紹介状や過去の検査結果をお持ちの方は、受診時にご持参ください。

ご予約はWEB予約またはお電話から承っております。

※TULAはすべての膀胱がんに適応されるわけではありません。診察の上、医師が適応を判断いたします。