それ、本当に年のせい? 市民公開講座と骨盤底筋体操プログラム開催報告|尿もれ・頻尿の新常識|ゆきがや泌尿器クリニック|大田区東雪谷の泌尿器科、石川台駅徒歩2分

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コラム

それ、本当に年のせい? 市民公開講座と骨盤底筋体操プログラム開催報告|尿もれ・頻尿の新常識|ゆきがや泌尿器クリニック|大田区東雪谷の泌尿器科、石川台駅徒歩2分

それ、本当に年のせい?

市民公開講座と骨盤底筋体操プログラム体験開催報告

尿もれ・頻尿の新常識

先日、都立荏原病院地域連携、山王リハビリ・クリニック主催の市民公開講座にて、講師としてお話しする機会をいただきました。地域連携医療として大変意義深く光栄なことでありました。

 

講演タイトルは、
「それ、本当に年のせい? 今日から見直す『尿もれ・頻尿』の新常識」
です。

当日は、40代から80代まで幅広い年代の方にご参加いただき、会場には約60名の皆さまにお越しいただきました。尿もれや頻尿はとても身近なお悩みである一方で、
「年齢のせいだから仕方ない」
「恥ずかしくて相談しづらい」
と考えて、そのまま我慢してしまう方が少なくありません。

今回の講演では、そうした方に向けて、尿もれや頻尿は“年のせい”だけで片づけるものではなく、原因を整理し、見直しや治療の対象になりうる症状であることを、一般の方向けにできるだけわかりやすくお伝えしました。


尿もれ・頻尿は「仕方ないこと」で終わらせなくてよい症状です

年齢とともに、

▶トイレが近くなった

▶急に尿意がきて我慢しにくい

▶咳やくしゃみで漏れてしまう

▶外出時にトイレの場所が気になる

▶夜中に何度も起きてしまう

といった変化を感じる方は少なくありません。

 

しかし、同じ「尿もれ」「頻尿」でも、背景にある原因や合う対策は人によって異なります。そのため、まずは症状のタイプを整理することがとても大切です。

 

講演では、

 

✅急な尿意が強いタイプ

✅咳やくしゃみ、立ち上がりで漏れやすいタイプ

✅夜間頻尿が目立つタイプ

✅残尿感や排尿しにくさを伴うタイプ

 

など、症状の違いをできるだけわかりやすくお話ししました。

また、原因としても、

▶加齢による変化

▶骨盤底筋の弱り

▶膀胱の過敏さ

▶出産後の変化

▶前立腺肥大症

▶便秘

▶水分やカフェインのとり方

▶むくみや睡眠の影響

 

など、さまざまな要素が関係することをお伝えしました。

 


治療は薬だけではありません

尿もれや頻尿というと、薬による治療をイメージされる方が多いかもしれません。もちろん、お薬が有効な場合はありますが、実際にはそれだけではありません。

今回の講演では、生活習慣の見直し、骨盤底筋ケア、薬物治療、非薬物治療といった選択肢についてお話ししました。

 

生活習慣の見直し

水分のとり方、カフェイン、便秘対策、排尿習慣の見直しなどで、症状が軽くなることがあります。

骨盤底筋ケア

咳やくしゃみ、運動時に起こる尿もれでは、骨盤底筋の働きが重要です。ただし、骨盤底筋は目に見えないため、自分では鍛えているつもりでも、実際にはうまく使えていないことが少なくありません。

薬物治療

症状のタイプによっては、お薬が役立つこともあります。

非薬物治療

薬以外の方法が合うこともあります。大切なのは、一人ひとりに合った方法を整理することです。


骨盤底筋体操体験プログラムも実施しました

今回の地域連携の取り組みでは、講演だけでなく、ゆきがや泌尿器クリニックと山王リハビリ・クリニックによる**「骨盤底筋体操」プログラム**も一部体験実施しました。

4月の開催内容

座ったまま骨盤底筋体操

▶4月3日(金)15:30〜16:15

▶4月17日(金)15:30〜16:15

ピフィラティス

▶4月10日(金)15:30〜16:15

▶4月24日(金)15:30〜16:15

 

場所はウェルネスジム山王で、山王リハビリ・クリニックの皆さまと連携しながら、一般の方にも取り組みやすい形で実施しました。

 

尿もれや頻尿で悩んでいても、

✅何から始めればよいかわからない

✅一人では続けにくい

 

という方は少なくありません。

そのため、今回のような形で、医療と運動の両面から、無理なく取り組める機会を作ることには大きな意味があると感じています。

 

当院で行っている骨盤底筋治療について

講演では、当院で行っているスターフォーマーProによる骨盤底筋治療についても、先進治療の選択肢の一つとしてご紹介しました。

尿もれや頻尿の悩みを抱えている方の中には、

▶薬に抵抗がある

▶できれば手術は避けたい

▶骨盤底筋体操が続かない

▶自分に合う方法がわからない

という方もいらっしゃいます。

そのような場合、生活改善、運動、骨盤底筋ケア、薬物治療、非薬物治療を含めて、どの方法が合っているのかを一緒に整理することが大切です。

スターフォーマーも、すべての方に同じように合うものではありません。だからこそ、症状のタイプや生活背景を確認したうえで、無理のない方法を考えていくことが重要だと考えています。


「相談してもいい」と思えることが第一歩です

今回の講演では、会場の皆さまがとても熱心に耳を傾けてくださり、終了後の反応も良く、尿もれや頻尿に対する関心の高さを改めて感じました。

こうした症状は、命に関わる病気ではないからこそ後回しにされやすく、
「相談するほどではない」

と我慢してしまう方が少なくありません。

けれども、日常生活の快適さや外出のしやすさ、人との関わりや睡眠の質にまで影響することを考えると、尿もれや頻尿は生活の質に直結する大切なテーマです。

 

年齢のせいで片づけてしまう前に、

「一度相談してみよう」

と思っていただけることが、今回の講演のいちばんの目的でした。


尿もれ・頻尿でお悩みの方へ

✅最近トイレが近くなった

✅急に我慢できないことがある

✅咳やくしゃみで漏れてしまう

✅夜中に何度も起きてしまう

✅年齢のせいだと思って諦めている

 

そのようなお悩みがある方は、どうか一人で抱え込まず、一度ご相談ください。

当院では、症状の種類や生活背景をふまえながら、生活改善、薬物治療、骨盤底筋ケア、非薬物治療を含めて、無理のない方法を一緒に考えることを大切にしています。

 

「相談するほどでもないかも」と思う段階でも構いません。気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。